家を建てた時に、1Fの床は桧の無垢フローリングにしました。
少しふんぱつして、結構こだわって選んだ無垢材。
しかし、中型犬(シェットランド・シープドッグ)のワンズ1号・2号の爪で、床のいたる所が傷だらけ。
そこで、数年前に海外のインテリアサイトやDIYサイトなどを参考にして、思い切って床を白くペイントしてみました。
費用も安いし、ペンキが硬化した後は水拭きもできそう。
洋書で見かける白い床に憧れていたということもあって、チマチマとペイント。
もともと陽当たりが良いわけではないリビングだったので、白い床にしたことで光が反射するせいか、だいぶ明るくなりました。
前回ペイントしてから2年くらい経過。
剥がれやくすみが目立ってきたので、今回は塗り直しをしました。
ペイント前に済ませておいたこと
1日で1Fの全てをペイントするのではなく、2~3日で仕上げる計画。
普通より丁寧に掃除機をかけた後、クイックルワイパーに水で絞ったマイクロファイバークロスをセットして水拭きしました。
(マイクロファイバークロスは、100円SHOPのダイソーやセリアで購入しています。水だけで汚れが落ちるので、リピート買いする商品の1つです。)
DIYサイトなどで、「ペイントをする前に汚れはキチンと取っておく」「ヤニ止めを塗る」などとあったのですが、細かい事はスルーしています。
掃除機&サーっと水拭きのみ。
使ったペンキ
2度塗りで仕上げるのですが、今回は床の剥がれがひどかったので1回目はプライマーを塗ってみることにしました。
先日、表面がツルツルした玄関のシューズボックスをペイントする際に使おうと思って購入していたプライマーだったけれど・・・
シューズボックスより、まずは見た目がかわいそうな床のペイントを先にすることにしました。
家の中で使うので、水性で匂いの少ないプライマーが希望。
プライマーについては、今までも何種類か試したけれど、どれも使いやすくて失敗したという経験はありません。
使ったことのないプライマーを試してみたかったので、今回はカラーワークスのプライマーを購入していました。
水性プライマー【下地塗料】0.9L 白 White カラーワークス COLOR WORKS 水性塗料 ペンキをはがれにくくする下地 室内 屋外 OK
匂いも少なくて乾くのも速くて使いやすかったです。
塗った所は、石膏のようなマットな感じの仕上がりでした。
私が良く使っているプライマーは、シャーウィン・ウィリアムズのもの。
ゼロVOC(揮発性有機化合物)というところが気に入っています。
シャーウィン・ウィリアムズ クイックドライプライマー 白/ホワイト 3.8L(約40平米分) SHERWIN-WILLIAMS 水性/多用途/屋内用/屋外用/下塗り材
カラーワークスのプライマーは3.8Lで9,828円(税込)
シャーウィン・ウィリアムズのプライマーは3.8Lで4,860円(税込)
値段的にはシャーウィン・ウィリアムズの方が安いのですが、今回購入していたのはお試しとして注文していた、カラーワークスの0.9Lで4,536円(税込)のもの。
2回目に塗ったのは、ホームセンターでも購入できるツヤ感が好きで愛用しているペイント。
値段は1,180円(税込)
ちょこちょこ塗ったりするのに便利なので、0.7Lサイズを常備しています。
完成まで
マスキングなしで決行。
1回目のプライマーを部屋の半分に塗って、気温が低いのでドライヤーを使いつつ乾燥。
プライマーは1時間ほどでだいぶ乾いたので、残りの半分も塗ってしまいました。
お昼ご飯を食べながら、トータル2時間ほど放置して2回目のペンキを塗ります。
右側1/3がペイント完了した部分
フローリング4枚分くらいずつ塗ってドライヤーで乾燥を繰り返して、1日目は2/3が完了。
2日目になると、ワンズが入らないように仕切った板を、1号が鼻で倒して強行通過するというアクシデントもありつつ・・
なんとかリビングや台所も1日目と同じ要領で塗って完成させました。
塗った後は
くすみや剥がれがないだけで、ずいぶん爽やかな空間になりました。
ペンキが硬化した床の掃除は、掃除機をかけて水拭きするという普通の掃除をしています。
今回はプライマーを試したので、ペイントの剥がれが経年劣化してどうなるか観察してみようと思います。