家事がめんどうな時の秘密兵器?!脳の神経細胞ミラーニューロン
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時間的に余裕があると、「あしたでもいいかな・・・」という先延ばし思考になりがちな性格。

また、特に寒い日だと、さっさと家事を終わらせるつもりが、だらだらと家事をするせいで余計に時間がかかったりします。

そして、時間がかかるような、だらだら家事を繰り返しているせいで、だんだんと家事が億劫になる・・・という負のスパイラルに。

「時短家事」を検索して調べてみたけれど・・・

そもそものモチベーションが低下しているため解決策にはならず。

そこで、思い出した秘密兵器。

脳の神経細胞「ミラーニューロン!!」

脳科学的にアプローチをしてみたモチベーションの変化を検証してみました。

 

不思議な働きをするミラーニューロン

ミラーニューロンとは、「他人の行動を頭の中に写す神経細胞」なんだそうです。

脳には、人の動きをまねる神経細胞「ミラーニューロン」が存在します。

 

いろいろ調べてみると、脳には特定の運動経過を記憶する部分があり、経験していなくても、観察した動きをまねすることができるということらしい。

他人の行動を見ている(観察する)だけで、自分の脳神経細胞が同じように反応して、経験したように感じる。

スポーツ観戦で手に汗にぎってドキドキしたり

ドラマを見ながら涙が出たり

ハッピーエンドで爽快な気分になったり

身近にあるこんな経験もミラーニューロンの働きのひとつ。

 

家事がめんどうな時に、このミラーニューロンの働きを利用したら良いのでは?

 

動画を見る(観察する)

他人の行動を見ている(観察する)だけで、自分の脳は経験したように感じるという理論なので、他人の行動を見れば良いはず。

私は、テレビの料理番組を見たり、家事関係の動画を見たりしてみました。

「家事」「ルーティン」「house keeper」などのワードを入れて検索すると、いろいろな動画を見ることができます。

朝からテキパキと効率的に家事を行ったり、短時間で掃除をして綺麗に仕上げたり、見ているだけでスッキリ。

 

ご飯作りがめんどうに感じる時も、クックパッドなどの動画レシピを見ると、なんだか簡単にできそうに感じました。

 

友人に教えてもらった、くらしのきほんの動画も気に入っています。

ゆっくり丁寧に作りたくなってしまう不思議な動画です。

音声が作業中の音のみ。

まな板のトントンという音。

水道の水の音。

ガスの炎の音。

子供のころに台所から聞こえてきた懐かしい音に、安心するような心地よい感じがします。

 

 

 

他人の行動を観察した結果

 

家事の動画を見ながら、他人の行動を見ている(観察している)だけでも、確かにモチベーションのUPには効果があるのではないかなと感じました。

頭の中でモヤモヤと考えているより、いろいろな動画で朝のルーティンや簡単な掃除方法、料理のレシピなどを見ているうちに、意外とやってみたら簡単にできるような気持ちになりました。

他人の行動を自分の経験として、脳が錯覚しているということ?

「やらなくっちゃ」から、「やろうっと」に意識が変わるキッカケにはなったように感じます。

お金もかからず、簡単にできるモチベーションUPの方法としては良いかなと思いました。

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