シューズボックスの上は、基本的に何も置かないミニマムな玄関。
以前はいろいろと飾っていたけれど、水拭き数秒で済む掃除が楽すぎて、ほぼ何も置かなくなりました。
冬の間だけはキャンドルを灯しますが、冬以外の時期はキャンドルを灯さないので、少し殺風景。
時期的に庭のネモフィラやキャットミントが盛んに咲いているので、切り花にして飾ってみました。
可愛らしい花が少しあるだけで、空気が清々しく感じます。
心理的に、花を飾るときは掃除をした後の綺麗な場所に飾りたくなります。
だからといって完璧に整理整頓や掃除をした場所に、お店のようにアレンジされたたくさんの花を飾ろうとすると敷居が高くなってしまうので、普段の暮らしの中ではホコリを取り、水拭き程度の簡単な掃除をしてから、小さな瓶にちょっとだけ花を飾っています。
花瓶の代わりに空き瓶を再利用
ちょっとだけ飾りたい花は、空き瓶や使っていないグラスを利用しています。
ネモフィラのような小さな花の場合は、スパイスの空き瓶や、風邪のときに飲んだ“新リコリス「ゼンヤク」”の空き瓶などを再利用。
玄関のネモフィラ。グラスに光が反射して綺麗です。
洗面所にはアンバー色の新リコリス「ゼンヤク」の空き瓶に。
テレビ台に飾ると、目につきやすくて癒されます。
花が大きいバラや、少し多めに剪定したキャットミントなどは、鮭フレークの入っていた瓶や、ジャムの空き瓶を再利用しています。
トイレには、ニッキ水のような香りのキャットミント。鮭フレークの空き瓶に。
寝室に飾ったピエール・ドゥ・ロンサール(去年の写真)
花言葉を知るのも楽しい
ネモフィラは和名では「瑠璃唐草」。瑠璃色という響きが好きです。ギリシャ語では「小さな森を愛する」という意味もあるそうです。
ネモフィラの花言葉は
「可憐」
「どこでも成功」
「愛国心」
「あなたを許す」
という意味も込められているのだとか。
淡いブルーの透明感のある花は「可憐」という言葉にピッタリだと思いました。
そして、次から次へと花を咲かせてくれる、和気あいあいとした姿は「どこでも成功」という言葉にもピッタリな感じがします。
キャットミントの花言葉は
「自由な愛」
「無邪気」
ピエール・ドゥ・ロンサールの花言葉は
「愛を誓います」
ちょこんと飾った花でも、花言葉を調べて意味を知ると存在感が増してきます。