新型コロナウィルスの流行や外出自粛の影響で、今年のGWは我が家も外出する事なく、庭や家の中の整理をして過ごしました。
久しぶりの連休なので、ここぞとばかりに片付けをしました。
洋服やカバー類などの布製品も、古くなったモノ・くたびれてきたモノなどを一掃。
そしてそれらを、ウェス用の布類と、裂き編み用の布類に仕分けをしました。
今回は、仕分けした古いカバー類や古着を糸玉にしたものと、亡きワンズ1号用に編んだミニマットをほどいた糸玉で、洗い替え用のキッチンマットを裂き編みで作ってみました。
長さが約180㎝、幅は約50㎝の大物です。
裂き編みで作ったマットは乾きにくいです。
最初のものは10号のカギ針で『細編み』で作ったため、乾きにくかったのかな?と考えて、今回は『長編み』も取り入れてみました。
隙間が出来て少しは乾きやすくなったかな?
我が家では、布製品をゴミ袋に入れて捨てるという事はほとんどありません。
『処分する』ではなく、『仕分け』をします。
布物はコットン、リネン、ウールなどの素材を意識して購入しています。
最終的には土に還す事を想定して。
Tシャツなどはウェス用。
他の布物は裂き編み用の糸玉になります。
古着やくたびれたシーツなどの布物で、いろいろな裂き編みをしました。
大きすぎると重たいので、布は1㎝くらいの幅で細く切ったり、長編みを取り入れたり工夫しています。
先日、ニュースで外出自粛で家の片付けをする人が増えていて、資源ゴミとして出された『古着』の回収も増加。
その結果、自治体や回収業者が悲鳴を上げている・・・という情報を耳にしました。
もともと衣替えのシーズンで回収量は増える時期。
しかし、今年は新型コロナウィルスの影響で、海外への流通もストップしているため、『古着』の海外へのリサイクルも止まっている状態なのだとか。
ゴミ袋に入れて捨てるのは簡単なのだけれど、それを処分するにも人手や燃料などのエネルギーが必要になるわけだし。
それでなくても、今は使い捨てのマスクやティッシュなどのゴミも増えている事が考えられるわけだし。
そんな事を思いながら、次は裂き編みで夏用に白いマルシェバッグを作ろうかな?などと考えています。
編み物なんてやった事がなかった私でも、YouTubeの動画を見ながらいろいろ編めるようになりました。
『かぎ針』
『初心者』
『編み方』
などで検索すると、初心者向けの動画がたくさんあります。
カギ針編みの基本はハマナカ株式会社さんの動画を見て覚えました。
応用編として、いろいろな模様編みの編み方は、Crochet and Knitting Japan クロッシェジャパンさんの動画を参考にしています。
先生が目の前にいる編み物教室に通っているような気分になります。
また、編み物には瞑想と同じような効果もあるので、心の健康にも良いかなと思っています。
私は認知症予防の効果も期待しつつ編み物をしていますが・・・
古着や布物のリサイクル。
地球に優しい方法の1つの選択支として、裂き編みはオススメです。
その古着、捨てる前に編んでみませんか?