入浴剤は市販のもので、いろいろな香りや色を楽しんでいましたが、最近スギナの野草風呂に入るようになって、自然のものは心地よいなと感じました。
ただ、スギナなので・・・良い香りという訳にはいかず。
たまには良い香りのお風呂にも入りたい。
台所などの水回り掃除に使っている重曹とクエン酸があったので、これを入浴剤として使ってみることに。
重曹はお湯に溶けると軟水効果で水がやわらかくなり、クエン酸と反応して発泡する炭酸ガスは、血行促進・疲労回復・美肌効果なども期待できるそうです。
シュワシュワっと溶けるバスボムに、アロマオイルを入れて。
良い香りの入浴剤ができそう。
調べてみるといろいろな作り方があるようですが、今回は重曹とクエン酸をメインに、基本的なバスボムを作ってみました。
材料について
バスボムは肌に直接触れるものなので、材料も食品グレードのものが良いようです。
基本は、
重曹:クエン酸:コーンスターチの割合が、2:1:1
コーンスターチがない場合は片栗粉で代用可能。
コンスターチ(ない場合は片栗粉)を入れるのは、バスボムを形成しやすくするため。
どちらも固まりやすい性質を持っているという理由のようです。
どちらでも良いけれど、コーンスターチは片栗粉よりも保湿作用があるとのこと。
コーンスターチは常備していないので片栗粉を使用。
しかし片栗粉も残り少なく塩をプラスしました。
重曹300g:クエン酸150g:片栗粉70g+塩50gに、アロマオイルは、ユーカリとシトロネラの2種類のパターンで作ってみました。
ラップでキャンディーのように包んで形成しても良いようですが、ダイソーで購入したフタ付クリアカップに1回分ずつ詰めてみました。
ラップだと使い捨てになってしまうけれど、このカップなら洗って繰り返し使えそう。
10個作るつもりが、11個できました。
使ってみた感想は・・・
シュワシュワーっと溶けて、キチンと炭酸入浴剤になりました。
市販のものと比べると溶けてなくなるのが早いですが、お湯は確かにやわらかくなるように感じます。ほんのりアロマの香りも楽しめるし、塩も入っているおかげで汗がいつもより早く出ました。
食紅で色を付けたり、ドライハーブを入れたり、アロマを変えてみたりといろいろ楽しめそうです。
洗面所に重ねて並べてみました。
ユーカリもシトロネラも真っ白なので、わかりやすいようにクリアファイルで作ったラベルを立てて。