これから50代をむかえるにあたって、今後自分のために購入する洋服は、吟味して本当に必要だと思えたら購入しようと心がけています。
そのため、洋服はだいぶ少ない状態を維持できていると思います。
だた数が少ない分ヘビーローテーションになるので、普段着はプチプラを愛用中。
プチプラといえども、稀にお値段のわりにすこぶる着心地の良いものがあったりして。
このウール100%のカーディガンも、10年も前に仕事で着用していたもの。
お値段は2,900円くらいだったと思うのですが・・・
「pure wool」と書かれていたそのカーディガンは、あまりの肌触りの良さに仕事で着用することがなくなっても普段着として着続けたという洋服の1つです。
だいぶくたびれてしまい処分することにしようと思ったのですが、手首の冷え対策にアームウォーマーを編もうと考えていた矢先のこと。
そこで、まずは袖部分をアームウォーマーにリメイクしてみました。
作り方
カットする時に、なんだか痛そうな感じがしてしまう・・・
アームホールに合わせてカットすると斜めになってしまうので、袖口と並行になるように、まっすぐにカットしました。ガイドのラインなどは引かず、いきなりハサミでカットします。
カットした部分がほつれてこないように、袖周り1周にブランケットステッチをします。(ほつれ止めなので、縫い方はかがり縫いでも良いと思います。)
ゴム穴を作りたいので、最初に袖の縫い合わさった部分を2cmくらいほどいておきます。
一折して波縫いをし、ゴムを通したら完成です。
使用感のほどは・・・
手首が冷えると腕全体で寒さを感じていたので、アームウォーマー1つでだいぶ快適になりました。
身長が高いせいか手も長いので、カットソーなども既製品だと手首が出てしまうんですよね・・・
パソコンをする時も、編み物をする時も、邪魔にならないし温かい。
基本的に、水仕事の時以外は手の甲まで覆って愛用しています。
手首は冷えやすい部分なので、1枚アームウォーマーを着用することでだいぶ冷えを防げるように感じました。
ゴムをゆるめにしたので、レッグウォーマーとしても使用可能です。
完成するまでの時間は1時間もかからず、簡単にできました。
捨てる前に想像してみる
肌触りが良くて気に入っていたカーディガンなので、そのまま処分するのはなんだか気がすすまない。
やっぱり心のどこかにある、「もったいない」
これからは物を増やすより、少なく保つことを意識していきたい。
不要なものは手放して。
そんな心持ちではいるけれど。
こんな風に、新しい使い道を想像する習慣を持つのも楽しいかなと思いました。