ゼロ・ウェイストに近づくために・・・古いシーツを断捨離→裂き編みで新たに生まれ変わらせる
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古い布物を断捨離するときに、リメイクできないかなと一度考えてみます。

ゴミ袋に入れて捨てるのは簡単だけれど、それを燃やすにしても埋めるにしても処理するために燃料などのエネルギーが使われるわけだし・・・と思ってしまいます。

カバーやカーテンにしてみたり、お弁当を包むハンカチにしてみたり、パッチワークにしてみたり・・・

いろいろ作ってきたけれど、最近気に入っているのが布を裂いて編む「裂き編み」。

例えば、古い紺色の浴衣と、くだびれていた白いシーツで作ったボーダーのバスマット。

結局キッチンで使っているけれど、適度に厚みもあるので、1枚の布で作るよりは圧倒的に使用感は良いと思います。

柄物の布も裂いて編んでみると、意外な模様が出来上がったりしてなかなか楽しいものです。

 

ちょうど、洋服やシーツなどの布物の見直しをしている最中で、今回は数年前にニトリで購入したシーツがだいぶヨレヨレだったので断捨離をすることに。

綿70%、麻30%で肌ざわりが良く、冬以外の季節では大活躍したシーツでした。

ダブルとシングルの2枚があるので、裂き編みでワンズ1号用のベッドを作ってみようと思います。

裂き編みの基本の流れ

①リッパーを使って、縫い目をほどきます。(面倒な場合は縫い目部分をカットしてもOK)

②布を約1.5~2㎝幅で裂く。(ハサミでカットしてもOK)

 

③カットした布をクルクルまとめて、布玉を作ります。

編むよりも、この布玉を作る方に時間がかかります。

 

④毛糸の編み方と同じように編んでいきます。

※裂き編みは10号のかぎ針で編んでいます。

 

糸クズ、繊維クズを少なくするために

今回は薄手の生地だったので、約2㎝幅に布をカットしました。

本来は、布に少し切れ目を入れてから手で布を裂くらしいのですが、これをやったら細かい繊維クズが大量に空中を舞います。

そのため、私は手で裂かずにハサミを使って布をカットしています。

 

基本の流れでは布玉を作ってから編むのですが、布玉を作る段階で布がほつれ始めてくるため、今回は布玉を作らずに布を横に置いて、少しカットしたら編んで、また少しカットして編んでを繰り返しています。

あまり寝相の良ろしくないワンズ1号のベッドは、360°回転してもはみ出さないように、現在まんまるベッドを作成中。

裂き編みが向いていると思うもの

布を編むので少し厚みがあった方が良いものに向いていると思います。

コースターや鍋敷き、バッグなどを作っている方も多いようです。

我が家では、キッチンマット、バスマットとして利用中。

また断捨離する布物が出たら、次回は編み途中のグッズを入れるバスケットなんかも作ってみようかなと思っています。

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