古くなった衣類をウェスとして再利用は、実行している家庭も多いと思います。
ウェスをチョキチョキと切っている時間も好き。
ゼロ・ウェイストを意識するようになってから、衣類や寝具などの布製品も素材を必ず確認するようになりました。
理想はオーガニックコットン100%だけれど、基本的にはコットンやリネン、ウールなど天然の素材か?という事が選択の基準。
最終的に土に還るモノを選んで、ゴミを出さないようにしたいと思っています。
我が家では、ウェスの他の再利用法として、布を裂いて紐状にしたものを編む『裂き編み』が定番になっています。
編み物好きならオススメの裂き編み
編み物は無心になれるので、1日中でも編んでいたい。
後1段、もう1段・・・
編み物を始めると、なかなか止める事ができません。
夏にウール100%の毛糸を触るのは暑くて気がすすまないけれど、布を裂いて作る裂き編みなら大丈夫。
糸玉を作るための布を裂く(私はハサミで切る)作業は時間がかかるけれど、編み始めれば楽しいものです。
実家から物色してきたパステルな水色が可愛い父親のパジャマと、グラデーションのあるラベンダー色の母親の古いワンピース。
2つを使って、春っぽい裂き編みのトートバッグを編みました。
水筒と長財布を入れるのにちょうど良いサイズ感
シーツや布団カバーなどの寝具類もそろそろ新調する時期なので、だいぶくたびれてきたものから糸玉にしています。
キッチンマットや、スツール用のクッションカバーを作ろうと思っています。
キッチンマットなどは、ダブルのシーツ1枚でも足りないくらい糸玉が必要になるので、大物の布製品のリメイクには重宝します。
9枚も編み上げたワンズ1号用のマット。
ほどいて長めのキッチンマットにリメイク中。
約1年使った食器洗い用のエコタワシは堆肥化
食器を洗う時に使っているのは、ビワコふきんと同じガラ紡糸で編んだエコタワシ。
約1年使って随分ヨレヨレになってきました。
ほつれた部分があったり、ワッフル編みのモノは紙ひものような状態になっています。
これらは小さく切って、庭のキッチンガーデンの片隅にでも埋めて堆肥化させようと思っています。
できる事から少しずつ。
ゴミを出さない工夫をしていこう。