陽当たりのあまり良くない庭の片隅に植えている、つるアイスバーグ。
もうすぐ花を咲かせてくれるであろう、そのエレガントのバラの根元には、西洋オダマキ3種類の種を蒔いたはずなのに・・・なぜかスギナやヨモギ、そして“フキ”がひしめき合っています。
宿根草のオダマキが年々増えていけるようにと、最初はせっせと雑草としてスギナやヨモギ、フキを抜いていたけれど。
雑草(野草?)チームの勢いにおされ、今はオダマキは見当たらず・・・バラの足元を華やかに?飾っているNo.1の植物は・・・フキ・・・(泣)
祖父が言っていた、“そこに住む人に必要な植物が自然に育つ”ということならば、フキは我が家にとって必要な植物なんだろう。
毎年、増え続けて困っていた雑草“スギナ”を、今年は万能ハーブとして利用しています。
ということで、先日庭の掃除を兼ねてフキを採りました。
茎と葉に分けてアク抜き。
茎は塩をふって板ずり後、沸騰したお湯でサッとゆでて冷水に付けて皮をむく。
皮むきが終わった茎は、冷水につけて置く。
葉は茎を茹でたお湯でサッとゆでて冷水、新しいお湯で再度ゆでて冷水につけて置く。
つきこんにゃくと豚肉と一緒に味噌炒め。
同じ作り方で、山菜が裏山の笹タケノコの場合もあれば、ミズの場合もあります。
「山菜+つきこんにゃく+豚肉+味噌」が我が家の定番です。
葉は醤油+みりん+ゴマ油で佃煮の常備菜にします。フキの葉は大きいけれど、佃煮にするとビックリするほどカサが減ります。
今回採ったフキの葉では、少量すぎて常備菜というほどの量ではありませんでした。
身土不二・・・その土地で、その季節に採れた旬のものを食べることが健康に良い。
庭に自生しているフキは、まさに身土不二な食材。
食べると春だなぁ~という季節感もあり、パワフルに自由に育っている姿には、底知れぬエネルギーを感じます。
我が家の場合、家の裏が山という環境のため、庭に謎の植物(野草?雑草?)が繁殖しています。
名前も知らない植物なので、図書館で本を借りて調べてみると、利用することができる植物が多いことを知りました。
例えば、尋常じゃない勢力のツル植物の正体は“葛”だったり。
根が葛粉になるし、新芽を天ぷらにするとタラの芽より美味しいとか、あちこちに伸びるツルでカゴを編んだりもできるらしい。
自然は毎年たくさんの贈り物をくれていたのに、自分が知らないということで全て不要なものと思いこんでいました。
最近は、野草の本を片手に家の裏の植物を見て歩いています。少しずつ分かってくると、雑草にしか見えなかった植物が、お宝の山に見えてきます。
秋になったらツルを採取して、カゴ編みにも挑戦してみよう。