母が介護施設にお世話になる事になり7月から実家の片付けをして、約5カ月かかってようやく実家の片付けが終わりつつあります。
毎週実家に通って、ゴミ処理場を往復する必要もなくなったので、しばらくお休みしていたブログをまた少しずつ書き綴りたいと思います。
情報過多で忙しい私が憧れるミニマルライフ
先日、Hulu(フールー)で「森の中の小さな家」という韓国のドキュメンタリー番組があったので視聴しました。
邦題のとおり、森の中の小さな家でミニマルライフの実験をする番組。
電気はソーラー発電ですが、ガスはカセットコンロ、水はタンクに貯めた水で排水もポリタンクにしてしまうという・・・
入浴やトイレはどうしているんだろう?と思いつつ見入ってしまいました。
番組では、幸福推進委員会からメールでミッションが届きます。
・持ってきた荷物の中から本当に必要なもの以外は外の箱にしまう
・ごはんを3時間かけて作って食べる
・目覚ましではなく朝日で起床する
・渓流の音を録音する
人工的な音のない、自然のネイチャーサウンドに囲まれた時間を過ごす様子は見ているだけでヒーリング効果抜群です。
いかに現代人の周りは雑音が多く、情報過多なのかが良く分かりました。
音のない時間を過ごす実験
夜ごはんの時になんとなくテレビをつけて、録画していた番組を見ながら食べるという習慣。
食後の片付けが終わると、編み物をしながらテレビの「音声」を聞くというスタイル。
「どうしてもテレビを見たい!!」のではなく「音を聞いている(流している)」だけ。
それならまずはテレビを消して(音をなくして)過ごす実験をしてみようと思いました。
ホッとゆるむ7つのリスト
テレビを消して音のない時間。
実験の結果、ホッゆるむためのリストは7つありました。
- 灯りは間接照明とキャンドルで少し暗く
- 食事はゆっくり時間をかけて
- 台所はすぐに片づけてリセット
- おやつを少しと温かい飲み物
- ゆっくりとお風呂に入る
- 好きな事をする自分時間(アナログな事)
- 湯たんぽを入れたベッドで寝る
余計な雑音がないせいか、次に何をするか(したいか)がクリアにわかる気がします。
わかるというか・・・気づく・閃くという感じの方がしっくりくるかな。
また、時間の感覚が変わってスピードがゆっくりと流れるように感じます。
スマホも見ない事としたので、自分時間では編み物に集中できました。
アナログ万歳!!
湯たんぽカバーはサイズが小さくて編み直し・・・
実験の結果
テレビをつけていないと、
暮らしにもいろいろな「音」がある事に気付きました。
咀嚼音
食器に箸が触れる音
洗い物の水の音
キャンドルのパチッという音
ページをめくる音
ペンを走らせる音
竹の編み棒がこすれる音
いびきになる手前の犬の寝息
こんなに幸せな音が溢れているんだなぁとしみじみ思いました。
余計な音は無い方が、幸福度はUPするのかも。