初めてピエール・ドゥ・ロンサールを見た時、可愛らしい可憐な花の姿に「なんて美しいんだろう・・・」と感動して動けなかったことがありました。
こんな花が自宅の庭で咲いてくれたら、それはそれは感動するだろう。
いろいろなサイトを見ては素敵だな~とウットリしながらも、綺麗に咲かせるために必要なお手入れの数々・・・
見事なローズガーデンを自宅の庭で表現する、ロザリアンと言われる人々が口をそろえておっしゃるのは「そんなに難しくないよ、簡単だよ~」
私にとっては「面倒」「難しい」そして薬剤散布の組み合わせにいたっては「謎」でしかなく、性格的・知能的に全く自信がなかったけれど、ためしに初心者向けのバラの苗を購入してみたのが2013年の春のことでした。
ピエール・ドゥ・ロンサール
バラのオープンガーデンなどを見学に行くと必ず見かけるバラ。我が家では、昨日からやっと咲き始めました。
我が家の白いバラ2種
日陰のつるアイスバーグ。足元を飾るのは「フキ」「ミョウガ」「ヨモギ」・・・(泣)
ブランシェ・コロンブ(白鳥) バラに込められた意味は「LOVE&PEACE」
名前のわりに、棘が大きく樹勢もハンパなく強い。ワイルドで男前な感じ。
どちらの白いバラも、あと数日すれば満開になりそうです。
5年目のつるバラ
近隣でバラの苗を探しても良いものが見つからず、ドキドキしながらネットで購入しました。
小さな角型の鉢に入った小さなつぼみのついた華奢な苗が3つ。
剪定も誘引もよくわからず、適当に剪定して紐でくくるだけ。
薬剤散布もせず(完全な無農薬です)野生の感性で育てたところ、3つとも尋常じゃないくらいの大きさになりました。
脚立が必要な高さで、ほとんど「花の咲く木」です。
実家の近所のお宅で見た、ホームセンターで購入したというピエール・ドゥ・ロンサールも、5年目と言っていたけれど小さく、か弱くて驚きました。手をかけているのに大きくならないらしい。
放置している方が、バラも生きのびようと強靭になっていくのかもしれません。
野生のパワーです。
薬剤散布については、今まで組み合わせが良くわからなくて、全く散布していなかったのですが・・・今年はケムシ(チャドクガ)を例年より多く発見しています。
伐採作業をしている方に、今年はケムシが異常発生しているということも聞きました。
なので、本来は薬剤は使いたくないのだけれど、ケムシは嫌なので、今年はバラの薬剤散布に初挑戦してみようと思います。
薬剤散布は、化学の勉強をしているようです。
バラの苗・資材を購入するお店
バラの苗は3つとも2013年6月に、「バラの家」の大苗を購入しました。翌年は違うネットショップ2店舗でバラの苗を購入したのですが、活力が感じられない苗でうまく育てることができませんでした。(育て方の問題だとは思いますが・・・)
それ以降は、バラ専門の育種・生産会社で小売店では国内最大規模の「バラの家」からネットで購入しています。
YouTubeで調べると、社長でローズクリエイターの木村卓功さんのバラの育て方動画もたくさんあるので、とても勉強になります。
初心者が手をかけなくても、毎年満開に咲くバラたち
予約新苗 【バラ苗】 ピエールドゥロンサール (Ant桃) 国産苗 新苗 ○ 【アンティークタッチのバラ.大輪.ピエールドロンサール】《J-ANT10》 ※6月中旬頃までにお届け
別名エデンローズ:天国の花園。 |
予約新苗 【バラ苗】 つるアイスバーグ (Cl白) 国産苗 新苗 ○ 【つるバラ.ツルバラ.つるばら】《J-CL10》 ※6月中旬頃までにお届け
氷山という意味:別名シュネーヴィッチェン(白雪姫) |
※ブランシェ・コロンブも病害虫に強く、手をかけなくても満開の花が咲くのですが、「バラの家」に現在ないようでした・・・