静かに優しくゆっくり丁寧に。「所作」を整えるということ。

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夫の魚の食べ方は本当に美しい・・・といつも感動します。

箸の持ち方も、骨の寄せ方も、身のほぐし方も、全てにおいて美しい。

もともとセカセカしないタイプの人なので、食事もゆっくり。

所作が美しいと見ていても気持ちの良いものです。

反対に私は、10分程度で食べ終わり、すぐに片付けに取りかかります。

そして、食器洗いをする時の食器の扱いが雑という習慣に気づきました。

フルタイムで働き、毎日時間に追われてセカセカと動く習慣が、仕事を辞めた今も残っているようです。

無意識に行っている動作を意識してみる。

普段の歩き方、ドアの開け閉め、物の扱いを今日1日できる限り意識してみました。

歩き方はスリッパのせいか、スリ足になっていました。足音も大きくて軽やかな歩き方とは程遠いものでした。

部屋などのドアの開け閉めは静かだけれど、開けた時のドアの引き方がものすごいスピードで驚きました。冷蔵庫のドアの閉め方だけは、力が入っていて乱暴になっていました。

スマホをソファに投げたり、キーボードのエンターKeyを押す動作に力が入っていたり、ハンディモップやコロコロで掃除する時のスピードが速い=いろいろな所にハンディモップやコロコロがぶるかるなど・・・

無意識の自分の動作は、こんにもガサツなんだと驚きました。

これは、以前の時間がない時の習慣がそのままのスピードで行われているだけのようにも感じました。

物の扱いを「静かに」「優しく」「ゆっくり」

実験的に、今日1日限定で、静か・優しく・ゆっくりを念頭に置いて行動してみる事にしました。

歩く時は静かにゆっくりと歩く。

ドアの開け閉めもゆっくり、静かに。閉まるまで手を離さない。

取り込んだ洗濯物をゆっくり丁寧にたたんでみる。

テーブルは「コの字」にゆっくり拭いてみる。

キーボードを打つ指は軽やかに優しく。

コーヒーカップを洗ったら静かに置く。

料理をする時に野菜を優しくゆっくり切る。

キッチンの換気扇をゆっくり丁寧に拭きあげる。

私の場合は「ゆっくり」がポイントなんだな、と思いました。

急いでも、ゆっくりでも同じなら、穏やかな方が心地良い。

物を静かに優しく扱うという事や、動作スピードを落とすという事は、穏やかな気分になれるような気がします。

それは、今行っている事に意識を向けるという事で「今この瞬間」を感じる事になるからかもしれません。

例えば食器を洗うという事を、静かに優しくゆっくり行おうとするならば、洗っている物に集中しなければなりません。

汚れの落ち具合、洗剤の泡立ち、泡切れを観察して洗いあがりを見極める。洗ったら優しく水切りカゴなどに食器を置く。

集中すると思いがけず短時間で済んでしまう。

ゆっくり家事をしていたら、どんどん時間が過ぎて自分の時間がなくなってしまうと思いこんでいました。

しかし、ゆっくり行ったとしても集中するせいか時間的に大差はないものでした。

自分自身も静かにゆっくりした動作をしていると、時間的にも心的にも余裕が出てきました。

その結果、穏やかな気分になれるのかもしれません。

「静かに、優しく、ゆっくり丁寧に」

この3点が習慣となるように、日々自分の所作を意識していこうと思います。