今年の梅仕事② 梅シロップを作る
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今年初挑戦の梅干しは、現在塩漬けをして白梅酢が上がってきた状態。

今のところは良い感じ。

 

 

そして、一緒に仕込んだ今年の梅仕事の第二弾。

梅シロップの作り方を記録しておこうと思います。

初めて作るので、今後は作り方も変わるかもしれません。

 

梅シロップの作成の手順と作り方

1.氷砂糖に漬ける 1ヶ月

2.1ヶ月経過して、砂糖が溶けたら梅を取り出す。

 

作成メモ

・保存場所  冷蔵庫

・賞味期間  3~4年

・取り出した梅は、そのまま食べるかお菓子や料理に利用。

 

材料

・梅(南高梅) 200g

・氷砂糖    200g

・焼酎(35度) 大さじ2

 

作り方

①梅は洗ってから一晩水につけてアクを抜く。

②梅をザルに上げて水切りし、竹串でヘタを取る。(傷つけないように)

③ペーパータオルで1個ずつ梅の水気をふき取る。

ここまでは、梅干しの塩漬けと同じ。

 

④エキスが出やすいように、包丁で種に当たるまでぐるりと切り込みを入れる。

⑤洗って乾かした保存びんに、梅と焼酎(35度)を入れて蓋をする。梅にまんべんなく焼酎がかかるように、びんを転がす。

⑥蓋を少しあけて、焼酎を別の容器に移す。

⑦氷砂糖と梅を交互に入れて、毎日1回びんを転がす。

⑧砂糖が溶けてシロップができてきたら、ときどきびんを軽く振る。これを砂糖が完全に溶けるまで続ける。

砂糖が全て溶ければ、シロップの出来上がり!!

 

出来上がったシロップ

 

泡が出て発酵したり、カビることもなく、約1ヶ月で氷砂糖が溶けて綺麗なシロップが完成。

上手にできるか分からなかったので、今回は梅干し用の梅から200gだけ使って、少量のシロップを作りました。

ラム酒の空き瓶に詰め替えて、冷蔵庫で保存。

水や炭酸で、4~5倍に薄めて定番の梅ジュースも良いけれど、牛乳で割った梅シロップ・オレも美味しくて気に入っています。

ほんのり爽やかな香りは、これから夏に向けてピッタリ。

取り出した梅はジャムにして、お菓子や料理に使おうと思います。

 

実際に作ってみて

発酵やカビたりするのが心配で、なかなかできなかった梅シロップ作り。

作り方⑤ にある「梅にまんべんなく焼酎をからめる」ことで発酵を防いで、エキスが出やすくなるそうです。

そのおかげか、今回は発酵もカビもなく綺麗に出来上がりました。

ヘタを取ったり、1個ずつ拭いたりする作業が面倒に感じたけれど、いざ「それだけに集中して行う」と修行のようで楽しいものでした。

作業中の梅の香りにも癒され、作り方も想像以上に簡単な梅シロップ。

梅の季節には毎年作りたいなと思いました。

 

参考にした本

 

 

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