山形に住む姉が、毎年送ってくれるさくらんぼ「佐藤錦」
この季節のお楽しみです。
真っ赤で艶やかな見た目通り、とってもジューシー。
甘くてついつい食べ過ぎてしまう美味しさ。
美味しいものをたくさん知っている姉が送ってくれるのは、「東根さくらんぼ」
薬膳では梅雨によい食材
体質的なものなのか、湿気の多い梅雨の季節は、むくみやすくて、関節の痛みやこわばりを感じることが多いです。
特に最近は、朝方に手の指関節がこわばって、痛みを感じることがあります。
薬膳では、さくらんぼは関節のこわばりやむくみ、肌の老化に良い食材だそうです。
シミやシワなどの肌の老化を防ぎ、皮膚を美しくするのだとか。
そのため、梅雨の季節によい食材とされているそうです。
本で調べてみると、【帰経】脾、肺、腎
果物は体を冷やすものが多いけれど、さくらんぼの場合は果物にしては珍しい【五性】が温の食材。
「脾の働きをよくして消化吸収力を高めるので、食欲不振のときにもおすすめ。」
とあるのですが・・・
私の場合は、少量でも胃痛になることがあります。
原因は、さくらんぼに含まれる糖アルコールの「ソルビトール」かな・・・と考えています。
今年は、半分をデザートに食べて、残りは熟れすぎる前にシロップにしました。
作り方は梅シロップと同じように。
体が疲れたときは、さくらんぼで薬膳酒
気を補い、疲労回復に効果的なさくらんぼの薬膳酒も良さそう。
材料は
・さくらんぼ 500g
・ホワイトリカー 720ml
・氷砂糖 100g
・レモンの輪切り 1~2個分
3ヶ月程度で完成するようです。
なつめやクコの実、はとむぎなどを混ぜたら、美肌薬膳酒になりそうです。