高校野球で、地元の金足農業高校が話題になっています。
18日(土)準々決勝の近江戦では、地元の視聴率は53.8%で瞬間最高視聴率は66%だったそうです。すごい・・・
野球のことは良くわからなくて、テレビで高校野球を見ることもなかったけれど、今回は何だか、ただならぬ雰囲気。
ついつい見てしまいます。
「目に見えない力」が応援してくれているような試合に、ハラハラドキドキ。
ノーブランドのワイルドフラワーな農業高校生の快進撃に、私の周りでも感動で涙腺崩壊の人が続出中。
私もウルウルしています。
金足農業の高校球児は、普段から農業を通して畑の土に触れたり、植物を育てたり、裸足で田植えをしたり。
日々、地球とアーシングしていることになるので、身体的にも精神的にも調和がとれていて強靭なのではないかと思いました。
昔、人々は文字どおり大地を愛するためにやって来た。
母なる大地の力を近くに感じようと、土の上に座りこみ、身を横たえる。
大地に触れることは肌にいい。
空を飛ぶ鳥は、羽を休めようと大地に降りてくる。
そこはすべての生きものが最後にたどりつく場所。
そこで魂は安らぎ、勇気づけられ、清められて、癒される。
だからこそ年老いたインディアンは、命の源から離れて動きまわることはせず、いまだに土の上に座る。
土の上に座り、横たわることで、より深く考え、より鋭く感じことができるから。
生の不思議がよりくっきりと見え、生きとし生けるものを、より身近に感じることができるから。
アメリカ先住民:テトン・スー族首長 ルーサー・スタンディング・ベアの言葉
アメリカのインディアンの言葉は超自然的に聞こえますが、実はとても深いことを言っているなと思います。
大地に触れたときに本質を感じることができる。
本来の自分にチューニングされる。
そんな自然と調和している人たちの集合体だから、目に見えない力までも味方にできるんだなと感じています。
いよいよ決勝戦。
泣きながら、笑いながら、校歌を熱唱している姿を想像して。
ワクワクしながら眠りにつこうと思います。