酵素不足解消!!日本の伝統食「甘酒」は炊飯器で簡単に作れました。
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甘いものが大好きで、飲み物も料理にも砂糖を使う事が多い我が家。

冷えとりで食べ物の陰陽を意識するようになった時、白砂糖は体を冷やすと知り、甜菜糖・きび糖に変更しました。

その流れで、いずれは砂糖の使用量を減らしていきたいなと考えていて。

料理に使う砂糖を甘酒で代用するという方法を知りました。

ただ、甘酒は酒粕で作ったものだと勘違いしていて、ずっと苦手でした。

しかし、麹で作った甘酒はアルコール分もなく、甘くて飲みやすい。

飲む点滴とも言われ、健康や美容にも良い上に酵素不足も補えるらしい。

炊飯器で簡単にできるようなので、さっそく作ってみました。

材料

米 0.5合

米麹 200g(生麹)・・・乾燥麹なら半量(100g)

水(冷ます用) 150~200cc

 

作り方

1. 炊飯器でやわらかめにご飯を炊く。

2. 水(冷ます用)を加え、ダマがないように混ぜる。

3. 温度計で50°くらいまで冷めたら、米麹を手でほぐしながら加えて良く混ぜる。

 

4. そのまま炊飯器で保温。(50~60°をキープ)・・・炊飯器の蓋を開けたまま、濡れ布巾(無印の落ちワタ布巾)をかぶせています。

 

5. 保温の目安は8時間。(1~2時間ごとに混ぜると良い。)

 

完成と保存方法

今回は朝10時から麹を混ぜて、夜7時まで保温(9時間)しました。

トロミがついて、少しクリーム色。味見をして甘ければOKのようです。

 

コーヒーを飲むときの甘味にも利用したいので、今回はブレンダーで滑らかにしました。

煮沸したガラス容器に入れて冷蔵庫で保存。

夏場は1~2週間、冬は1か月くらいで酸っぱくなるそうです。

完成してからも甘酒は発酵中だそうで、密閉容器の場合は蓋は完全に閉めず乗せるだけが良いそうです。

ポイント

麹が糖化して甘くなるためには、温度が大切。

50°以下だと糖化せず、60°以上だと麹菌の酵素が失活してしまうので、50~60°で保温するのだそうです。

麹菌も生き物で、菌の状態によって保温時間が変わるそうです。甘いと感じるまで保温して良いようなので、今回は8時間保温した後、更に1時間延長して保温してみました。

8時間より更に甘くなるのか・・・

 

8時間でも十分に甘味が出ていたので、ほとんど変わらないように思いました(汗)

 

ヨーグルトを食べる時に、はちみつの代わりに。

カフェオレを飲みたくなったら砂糖の代わりに。

活用方法はいろいろあるようなので、少しずつ取り入れてみたいと思います。

 

参考にした本

「発酵食堂 豆種菌」の麹の料理

豆種菌 料理長 伏木 暢顕

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