自家製・手作り♪エコな洗濯用洗剤☆粉末バージョン
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ゼロ・ウェイスト

脱プラスチック

サスティナブル

ミニマリスト

 

これからの暮らしでテーマにしている事。

 

ちょうど洗濯用洗剤がなくなるタイミングだったので、前からやってみたかった手作り洗濯用洗剤に挑戦してみました。

 

 

 

粉末タイプの洗濯用洗剤のレシピ

 

粉タイプの洗濯用洗剤の場合、海外では作る事が多いのか、YouTubeにもたくさんの動画がありました。

ただ、レシビの量が1年分とか…

ビックリするような量だったりするので、いろいろ調べて自分なりの割合に変えて作りました。

 

材料

・固形石鹸 1個(134g)

・セスキ炭酸ソーダ 200g

・ホウ砂 100g

 

 

だいたいの割合としては

 

固形石鹸:炭酸ソーダ:Borax

2カップ:1カップ:1カップ

※アメリカの1カップは、約240ccらしいです。マーサ・スチュワートのお菓子作りの番組を見ていて知りました・・・

 

 

我が家の場合は『泥んこ汚れ』のような頑固な汚れの洗濯物はないので、

 

固形石鹸:アルカリウォッシュ:ホウ砂

2カップ:1カップ:1/2カップ

 

という割合にしてみました。

 

 

 

 

作り方

 

①固形石鹸をすりおろしておく

ウタマロ石鹸が半分で約1カップになりました。1個で約2カップ。

 

 

 

②瓶にアルカリウォッシュ・ホウ砂、擦りおろした固形石鹸を入れてフリフリ

 

 

③お好みでエッセンシャルオイル

梅雨の季節なので、除菌・消臭効果を期待して、ハッカ油を20滴ほど入れてみました。

 

 

 

今回使った材料

 

今回は、布地の汚れが良く落ちて白くなる!!と好評で、ドラッグストアで気軽に購入できる、ウタマロ石鹸をチョイス。

 

 

蛍光増白材が入っているから、白いもの洗いには強いかも。

動画では、『固形石鹸』ならOKとしているようで、小さく残ってしまった石鹸をいくつか貯めておいて利用するという方も。

 

 

 

Boraxって知らなかったけれど、調べてみたら『ホウ砂』の事でした。

スライム作りなどでも使われるようです。

 

水溶液は弱アルカリ性で、洗浄・消毒作用があるそうです。

洗剤のブースターとして、海外の洗濯洗剤コーナーには一緒に並んで売っているらしいけれど…

 

日本では見た事がないので、とりあえずドラッグストアで『ホウ砂』を購入しました。

 

 

 

セスキ炭酸ソーダは、残っていたアルカリウォッシュを使い切りました。

 

 

 

使用量と洗い上り

 

使用量について動画サイトでは、『粉せっけんの付属のスプーンで1つ、汚れがヒドイ場合は2つ』と説明してくれているけれど・・・

付属のスプーンってどれくらいの量かが謎です。

 

とりあえず、40ℓに対してダイソーの木のティースプーンで4つ(大さじ2くらいで試してみました。

最初に、洗濯物を投入せず、洗剤と溶かすため3分ほど洗濯機を回して。

すすぎの回数は2回。

 

生乾きの臭いが発生するか試したかったので、まずはタオル類、枕カバーなどを洗ってみました。

 

結果・・・

洗い上りについては・・・

 

予想以上に良かった♪

 

柔軟剤を使わなかったけれど、乾いた後のゴワゴワ感・ガサガザ感も感じられないので、このレシピなら柔軟剤は使わなくても良いかなと思いました。

 

梅雨で雨が降った週末、除湿器は使わずに自然乾燥で干してみたけれど、生乾きの臭いがする事もなく、むしろスッキリ洗えているような感じ。

 

今まで、環境に優しい洗剤などを使った事もあったけれど、なかなか満足できるモノに出逢えず。

これは良いかも!!と思っても、お財布には優しくなかったり。

 

そのため、さほど期待していなかった手作り洗剤が、予想外にイイ仕事をしてくれた事に驚きました。

ホウ砂やハッカ油の殺菌・除菌・消臭効果なのか・・・?

 

今までのエコ洗剤ってなんだったんだろう。

 

ウタマロ石鹸は水に溶けやすいとあったけれど、逆にそれが良かったのか、洗剤カスが残る事もなく、この点も大丈夫そう。

 

追記:2019年7月1日

洗濯物に石鹸カスが残る事はありませんでしたが、粉洗剤をお湯で溶かしてから入れようとした所、ウタマロ石鹸が意外に溶けない事が分かりました。

 

 

 

今後は、

・他の固形石鹸の場合

・粉末タイプの場合、冬の寒い時期の溶け残り

・液体タイプの自家製洗濯用洗剤

なども検証してみて、最適なレシピを決めたいと思います。

 

 

今残っている柔軟剤とアクロン。

キャップ部分とラベルがプラスチックだけれど、他はガラス・陶器・木。

これでまた少し、脱プラスチック生活に近づいたかな。

 

 

 

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