梅仕事の代表の1つ梅酒。
この梅酒の梅の再利用について、ジャム以外で何かないかなと考えていました。
今回はジャム以外の再利用方として、チョコラムボールのようなお菓子を作ってみます。
チョコラムボールは、細かくしたスポンジケーキやカステラに刻んだラムレーズンやラム酒、溶かしたチョコレートなどを混ぜて作ります。
ネットで「ラムボール」と検索すると、たくさんのレシピがあるので参考にしながら作ってみました。
ラムレーズンの代用として、梅酒に漬かっていた梅を使う感じです。
材料は家にあるもので
・梅酒の梅 5個
・くるみ 20g
・クランベリー 大さじ1(約10g)
・板チョコ 2枚(100g)
・バームクーヘン 1個(60g)
・食パン8枚切り 1枚
・梅酒 大さじ2
いろいろな作り方があるようですが、スポンジケーキやカステラなどのフワフワ材料は150~250gと幅がありました。
どちらもなかったので、実家でもらったバームクーヘン1個と目分量で食パンを1枚使ってみました。
クランベリーは天然の抗菌剤。ヨーグルトに入れたりお菓子に利用したりするので、我が家では常備しています。
くるみやドライフルーツがない場合は、刻んだ梅だけでも良いと思います。
作り方は簡単!!刻んで混ぜるだけ
① 食パンはフードプロセッサーで生パン粉状態にして、バームクーヘン、種をのぞいた梅、クランベリー、くるみは包丁で刻んでおきます。
② ①を全部ボールに入れて混ぜたら、梅酒を入れます。
③ チョコはレンジでチン。溶けたチョコを②に入れてよく混ぜ合わせます。
④ ぎゅっと手で丸めてボール状にします。直径3㎝くらいの梅ボールが16個できました。冷蔵庫で1時間ほど冷やします。
⑤ ココアをふりかけて出来上がりです。
梅酒がきいた大人の味
カリカリした梅の食感が美味しい、チョコラムボール風の梅ボール。
今回は食パンを使ったので、少しパサパサするかな?と思い梅酒を大さじ2ほど入れました。しっかりと梅酒がきいた大人向きの味でした。
しっとりしているカステラやスポンジケーキを使う場合は、梅酒は入れなくても良いかもしれません。
カステラやスポンジケーキを常備していることはない我が家の場合は、食パンで代用し牛乳を入れてしっとり感を出すというレシピになりそうです。
今回は最後にココアをかけて仕上げたけれど、チョコでコーティングすれば本物のチョコラムボールに少し近づくかな。
冷蔵庫で1晩置いて翌日以降に食べた方が、味が馴染んで美味しい。
再利用の梅を使ったちょっと大人のおやつの出来上がりです。