お風呂上りにアイスクリームを食べる瞬間、この上ない幸せを感じます。
去年の夏は、連日チョコミントアイスを食べていました。
寒がりの冷え性なのに、冬の間もお風呂上りにストーブの前で食べるアイスクリームが幸せすぎてやめられない。そして気づけば当たり前の習慣となっている今日このごろ。
ただ最近感じるのは、お風呂上りに食べるアイスクリームがバラ売りの1個だと多いし・・・
5本入りや6本入りのファミリーサイズのアイスクリームだと、1本では物足りない気がするし・・・
さらに、このアイスクリームの容器も毎回ごみとして捨てることを考えると、ごみも減らしてなおかつ好きな量を食べたいとすれば、手作りするしかないなという結論に至りました。
材料
・生クリーム 200g
・たまご 2個
・水あめ 110g(砂糖なら60~80g)
・バニラエッセンスやラム酒(香りをつけるため)
数十年前に見たレシピ本で、「生クリーム1パック(200g)と、生クリームの30~40%の割合の砂糖と、たまご2個」という配合を覚えていたので、この分量で作ってみました。
本来は砂糖を使うのですが、我が家では白砂糖は常備しておらず、きび糖を使用しているので、バニラアイスを作るのにきび糖だと茶色くなるかなと思い、水あめで代用しました。
作り方
1.たまご2個に水あめ(砂糖)を加えて泡だて器で混ぜます。
香りをつけるためにバニラエッセンスやラム酒も加えて白っぽくなるまでさらに混ぜ合わせます。
2.別の容器(ボールなど)に、生クリームも泡だてておく。
(八分立てくらい→やわらかくツノが立って、その後にツノの先がトロンと曲がって下を向く程度)
3.たまごのボールに生クリームを入れて、ゴムべらでさっくり混ぜます。
4.容器に入れて蓋をして冷凍。1~2時間くらい冷凍したらいったん取り出して混ぜておくと、空気を含んでふんわり仕上がります。
完成したアイスクリーム
トータル4時間くらい冷凍すれば、こんな感じでアイスクリームが固まります。
使用している容器は、無印の「密閉ホーロー保存容器 深型・中サイズ」。
この容器に2/3くらいの量のアイスクリームができあがります。
普段は植物性生クリームを使用するのですが、今回は売切れだったため動物性生クリームで作りました。
動物性の方が濃厚でコクが出そうですが、私は植物性でも十分に濃厚で美味しいと思いました。
拍子抜けするくらい簡単に作れるし、ラム酒を増やしてレーズンを入れたり、ココアでチョコ風にしたり、イチゴジャムでストロベリーアイスも良いかなといろいろアレンジを考えています。
作ってみると簡単で、毎日出てしまうアイスクリームのカップや外袋のごみも減らせるし、一石二鳥。
もうアイスクリームは買わなくて大丈夫かな。